2012年03月26日

本年度学科試験についての講評 第十一回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は法規の1)と2)でした。今回は施工の5)と6)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 施工・解答解説

5−A
現場を踏んでいる方であれば訳のない問題である。足場から斜めに張り出す朝顔は水平距離で2mなくてはいけない。水平となす角度は20度以上とする。

6−C
プレロードがわからないと話にならない。プレロードとは山止めの壁の変形を小さくするために、油圧ジャッキを使い事前に切梁に荷重を加えることをいう。軟弱地盤対策工法のひとつである。あらかじめ計画されている地盤に盛土などで荷重をかけて沈下させる工法をいう。だから設問4について切梁交差部のボルトをゆるめてジャッキを使わないといけない、また、加圧する切梁の蛇行を防ぐには「ずれ止め」を設ける。設問2のヒービングについて、アンダーピニングなど施工用語をマスターしておくこと。


平成23年度1級建築士学科試験についての全体講評

全学科についての解説:学科試験が5科目となり、定着してきた。4科目時代と少し様相が変わってきた状況が見えてきた。それを列記してみよう

1、 構造の問題で、以前のように、「なんだ、この構造計算の問題は!」というような悪問が、なくなってきた。基本をちゃんと勉強していれば解ける構造計算の問題ばかりだ。その分、文章題では、「こんなに細かいことまで必要ないだろうに」という問題がいくつかあった。そして文章題のレベルが少し高くなった。全体的には昔より少しやさしくなった。建築現場に出ていればすぐにわかる問題もいくつかあった。それと建築基準法の中に記載されている構造的な数値などの問題もみられる。あとは現在の日本が抱える問題、地震について、耐震設計について、これはしばらく続くだろう。設問として定着してきた木造の4分割法などは完ぺきにしておかないといけない。

2、 計画の問題では、「建築を仕事としていればこんなことあたりまえに知っていなくては」というような問題や建築設計の基礎知識についての問題。やはり、現代社会が抱える問題、老人介護に関する問題などが出題されているが、全体的にはそんなに難しくない問題ばかり。

3、 環境・設備の問題は新しい傾向のように感じるが、そうではない。基本的な問題が半分くらい、そして、常識を生かし、じっくり設問を読むと「これが、答えだ」とわかるものも結構多かった。あわてて、問題を解こうとしないでかかれば大丈夫。

4、 法規は昔と比べて少し難しくなった。設問の文章で、法令集をパッと開ければ、90点以上はとれる。「30問の攻め方が大切。」やさしい問題をさっさと済ませ、考える問題をその後とする。いずれにしても日頃から、法令集となじんでおくことが大切。

5、 施行は現場の数を踏んだ人ならば、勉強しなくても解ける問題が半分以上あった。それと、「問題を数多く解く勉強法」をしていれば難なく80 点はとれる。満点も充分可能。今年は少しやさしめだった。

全科目の楽々可能取得成績は、学科T(計画)20問が90% 、学科U(環境・設備)20問は80% 、学科V(法規)30問は90% 、学科W(構造)30問は80% 、学科X(施行)25問は95% → 合格。以下のやさしい解き方を読めばなるほどと納得できる。しかし、当然勉強はしなくてはいけない。自分自身にハッパをかけて(誰も勉強しろと言ってくれないんだから)東京建築学院の数多くの問題をモクモクとやれば合格できる。大丈夫、君は合格できる!!!


東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回法規のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・施工・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
archi@tokyokenchikugakuin.com

*東京建築学院では毎月、一級建築士受験の勉強方法など、何回受けても落ちてしまう、というような一級建築士受験についての人生相談を無料でおひとり15分以内で受け付けています。今月3月は毎週金曜日の15:00から17:00までです。お答えする先生のお名前は公表できませんが、長年、一級建築士受験勉強などにたずさわってきた当学院の先生方です。きっと貴方の人生にパッと光が射し込むことでしょう。TEL03-3464-8147 にご連絡下さい。お電話お待ちしております。
なお無料相談日の日程は、月によって異なりますのでご注意下さい。4月の無料相談日は、毎週金曜日の15:00から17:00までです。
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2012年03月19日

本年度学科試験についての講評 第十回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は環境・設備の1)と2)でした。今回は法規の1)と2)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 法規・解答解説

1−C
1)は支える床版とあるので構造上主要な部分である。2)がわからないとす
る。3)は法規の基礎知識、二階は外壁中心線から5mだから6m÷2=3mだから当然延焼のおそれのある部分を有している。この時点で4)が答え。4)は「大規模修繕」を知っておかないといけない基礎知識、「主要構造部の一種以上の過半を修繕する」が大規模修繕であり、土台は主要構造部に含まれない。

2−A
2)避雷設備という言葉がなければ正しいが、避雷設備は法33条で除外されているのですべて高さに算入する。だから誤り。4)についても防災センターは「当該建築物の階数に算入しない部分」に規定されていない。だからこの文章は正しい。言葉の単語をしっかり捕らえれば法規の問題は100点とれる。

平成23年度1級建築士学科試験についての全体講評

全学科についての解説:学科試験が5科目となり、定着してきた。4科目時代と少し様相が変わってきた状況が見えてきた。それを列記してみよう

1、 構造の問題で、以前のように、「なんだ、この構造計算の問題は!」というような悪問が、なくなってきた。基本をちゃんと勉強していれば解ける構造計算の問題ばかりだ。その分、文章題では、「こんなに細かいことまで必要ないだろうに」という問題がいくつかあった。そして文章題のレベルが少し高くなった。全体的には昔より少しやさしくなった。建築現場に出ていればすぐにわかる問題もいくつかあった。それと建築基準法の中に記載されている構造的な数値などの問題もみられる。あとは現在の日本が抱える問題、地震について、耐震設計について、これはしばらく続くだろう。設問として定着してきた木造の4分割法などは完ぺきにしておかないといけない。

2、 計画の問題では、「建築を仕事としていればこんなことあたりまえに知っていなくては」というような問題や建築設計の基礎知識についての問題。やはり、現代社会が抱える問題、老人介護に関する問題などが出題されているが、全体的にはそんなに難しくない問題ばかり。

3、 環境・設備の問題は新しい傾向のように感じるが、そうではない。基本的な問題が半分くらい、そして、常識を生かし、じっくり設問を読むと「これが、答えだ」とわかるものも結構多かった。あわてて、問題を解こうとしないでかかれば大丈夫。

4、 法規は昔と比べて少し難しくなった。設問の文章で、法令集をパッと開ければ、90点以上はとれる。「30問の攻め方が大切。」やさしい問題をさっさと済ませ、考える問題をその後とする。いずれにしても日頃から、法令集となじんでおくことが大切。

5、 施行は現場の数を踏んだ人ならば、勉強しなくても解ける問題が半分以上あった。それと、「問題を数多く解く勉強法」をしていれば難なく80 点はとれる。満点も充分可能。今年は少しやさしめだった。

全科目の楽々可能取得成績は、学科T(計画)20問が90% 、学科U(環境・設備)20問は80% 、学科V(法規)30問は90% 、学科W(構造)30問は80% 、学科X(施行)25問は95% → 合格。以下のやさしい解き方を読めばなるほどと納得できる。しかし、当然勉強はしなくてはいけない。自分自身にハッパをかけて(誰も勉強しろと言ってくれないんだから)東京建築学院の数多くの問題をモクモクとやれば合格できる。大丈夫、君は合格できる!!!


東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回法規のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・法規・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
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*東京建築学院では毎月、一級建築士受験の勉強方法など、何回受けても落ちてしまう、というような一級建築士受験についての人生相談を無料でおひとり15分以内で受け付けています。今月3月は毎週金曜日の15:00から17:00までです。お答えする先生のお名前は公表できませんが、長年、一級建築士受験勉強などにたずさわってきた当学院の先生方です。きっと貴方の人生にパッと光が射し込むことでしょう。TEL03-3464-8147 にご連絡下さい。お電話お待ちしております。
なお無料相談日の日程は、月によって異なりますのでご注意下さい。4月の無料相談日は、3月末にこのブログで公表いたします。
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2012年02月27日

本年度学科試験についての講評 第九回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は構造の11)と12)でした。今回は環境・設備の1)と2)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 環境・設備・解答解説

1−B
例のごとく1〜4まで読む。わからない言葉があるとしても自分の知識範囲で考えてみる。1)はスティーブンスと「べき法則」はわからないとして飛ばす。2)はマスキングについて犬の尿がそうである。「におい」についてであり、香水や」とある、だから正しいだろうと予測がつく。3)はグレアという言葉は知っていなくてはならない、日常用語に近い言葉だ。「光がまぶしい」という意味あいで設計によく使われる。この文章は真ん中を省略すると「照度は・・・不快グレアの評価に用いられる」とある。照度は授照面に入射する単位面積あたりの光束であり、「まぶしさ」とは何の関係もない。だからこれが間違い。4)についてはこれまでにもよく出題される温熱快適の6要素は知っていないといけない。正しい。スティーブンスと「べき法則」は物理的刺激の実際の大きさとそれを知覚する際の強さの関係を表す法則として提案されたものである。これを知らなくても心配いらない。


2−@
1)のSETはやさしく言うと、同じ環境同じ温熱感覚条件での温度が何度の時は不快で何度の時は快適かという標準新有効温度である。その数式が二乗がついているので「べき乗に比例する」と言っているが、20℃は快適ではない、むしろ涼しい、やや不快であり、22℃〜25℃あたりが快適である。これが不適当である。2)3)4)は正しい文章であり、類似の問題がこれまでに多く出ている。こういう正しい問題を読み覚えることが大切。

平成23年度1級建築士学科試験についての全体講評

全学科についての解説:学科試験が5科目となり、定着してきた。4科目時代と少し様相が変わってきた状況が見えてきた。それを列記してみよう

1、 構造の問題で、以前のように、「なんだ、この構造計算の問題は!」というような悪問が、なくなってきた。基本をちゃんと勉強していれば解ける構造計算の問題ばかりだ。その分、文章題では、「こんなに細かいことまで必要ないだろうに」という問題がいくつかあった。そして文章題のレベルが少し高くなった。全体的には昔より少しやさしくなった。建築現場に出ていればすぐにわかる問題もいくつかあった。それと建築基準法の中に記載されている構造的な数値などの問題もみられる。あとは現在の日本が抱える問題、地震について、耐震設計について、これはしばらく続くだろう。設問として定着してきた木造の4分割法などは完ぺきにしておかないといけない。

2、 計画の問題では、「建築を仕事としていればこんなことあたりまえに知っていなくては」というような問題や建築設計の基礎知識についての問題。やはり、現代社会が抱える問題、老人介護に関する問題などが出題されているが、全体的にはそんなに難しくない問題ばかり。

3、 環境・設備の問題は新しい傾向のように感じるが、そうではない。基本的な問題が半分くらい、そして、常識を生かし、じっくり設問を読むと「これが、答えだ」とわかるものも結構多かった。あわてて、問題を解こうとしないでかかれば大丈夫。

4、 法規は昔と比べて少し難しくなった。設問の文章で、法令集をパッと開ければ、90点以上はとれる。「30問の攻め方が大切。」やさしい問題をさっさと済ませ、考える問題をその後とする。いずれにしても日頃から、法令集となじんでおくことが大切。

5、 施行は現場の数を踏んだ人ならば、勉強しなくても解ける問題が半分以上あった。それと、「問題を数多く解く勉強法」をしていれば難なく80 点はとれる。満点も充分可能。今年は少しやさしめだった。

全科目の楽々可能取得成績は、学科T(計画)20問が90% 、学科U(環境・設備)20問は80% 、学科V(法規)30問は90% 、学科W(構造)30問は80% 、学科X(施行)25問は95% → 合格。以下のやさしい解き方を読めばなるほどと納得できる。しかし、当然勉強はしなくてはいけない。自分自身にハッパをかけて(誰も勉強しろと言ってくれないんだから)東京建築学院の数多くの問題をモクモクとやれば合格できる。大丈夫、君は合格できる!!!


東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回環境・設備のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・構造・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
archi@tokyokenchikugakuin.com

*東京建築学院では毎月、一級建築士受験の勉強方法など、何回受けても落ちてしまう、というような一級建築士受験についての人生相談を無料でおひとり15分以内で受け付けています。今月2月は第三、第四金曜日の15:00から17:00までです。お答えする先生のお名前は公表できませんが、長年、一級建築士受験勉強などにたずさわってきた当学院の先生方です。きっと貴方の人生にパッと光が射し込むことでしょう。TEL03-3464-8147 にご連絡下さい。お電話お待ちしております。
なお無料相談日の日程は、月によって異なりますのでご注意下さい。3月の無料相談日は、毎週金曜日の15:00から17:00までです。
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2012年02月15日

本年度学科試験についての講評 第八回

*一級建築士に合格するためのコメント@
(定期的に、このブログに掲載されます。今回は第一回目です。)
おそらく建築の設計や工事の仕事についている人であれば、一級建築士の資格を持っていないと、仕事にはならないでしょうし、認められにくいでしょう。企業の場合は毎月の給料に会社によって金額の差がありますが、一級をもっているかいないかで年収が大きく違ってきます。なかなか合格できない方は、東京建築学院の相談日に電話をかけて相談するとよいでしょう。無料で相談ができます。ベテランの先生方がお答えします。電話番号は03-3464-8147もしくは03-3464-8118です。相談日は毎週金曜日の15:00から17:00まで、おひとり15分間です。一級建築士の受験についてのみの、まじめなご相談を受け付けています。
*一級建築士の設計製図試験についての講習会
東京建築学院では設計製図の小グループでの授業を行っています。そのシステムは次の通りです。今年は、4月から9月までと11月から翌年8月までの2回行います。
@ 期間は申し込み日から試験日までですが、基本的に約10ヶ月(11月から翌年8月まで)を基準としています。必ず合格させます。万が一、不合格の時は、翌年の設計製図通信教育講座(12万円)を無料で受講できます。しかし、欠席せず課題を必ず提出し、先生の指導にきちんと従えば、まず間違いなく合格できるでしょう。何回も合格できていない方は勉強方法が間違えているのです。或いは教わり方が間違えているのです。そういったことも指摘します。素直に学び、真摯に取り組む姿勢さえあれば合格できます。
A 一ヶ月に2回授業を行います。1回のレッスンは2時間です。費用は一ヶ月3万円です。今年受験の方(4月から9月までの方)は総額18万円。11月から翌年8月までの方は総額30万円、支払い方法は分割でもOKです。お支払いは2分割にすることができます。詳しくは電話でおたずねください。水曜日の18:30〜20:30、又は土曜日13:30〜15:30を予定していますが、お申し出によって、曜日及び時間の融通がききます。
B 最低開講人数は、3名以上のお申し込みで、この講座が開講されます。定員は10名です。
C 講師歴10年以上のベテランの先生がお教えします。図面の描き方を基礎からみっちりお教えします。ご自宅でやる宿題もあります。
D 教材は当学院、独自のものです。過去に課題を的中させたことも数多くあります。ちなみに昨年度も80%的中させました。
E 場所は東京都内です。受講する方に事前にお知らせします。

*本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は構造の9)と10)でした。今回は構造の11)と12)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 構造・解答解説

11−@
この問題もよく出題される。終局曲げモーメントの公式は覚えておかないといけない。MU=at・δy・j を覚える。後は計算間違いさえしなければOK。
MU : 終局曲げモーメント
at : 引張り鉄筋断面積
δy: 鉄筋の材料強度
j : 応力中心距離   j = 0.9 d
d : 有効せい (圧縮縁から引っ張り鉄筋の中心までの距離)
設問の数値を記入する
d = 700−70 = 630 だから j = 0.9 d = 0.9×630 = 567
at = 507mu   ×4本  δy=345N/ mu    
MU=at・δy・j=507×345×567=396,707,220 N・ mm
=396,707.22N・m=396.70722kN・m≒400 kN・m


12−B
壁筋の間隔は縦横300mm以下であることは建築やっていれば、ほぼみんなが知っている。建築基準法施工令第78条の2により、
「耐力壁はつぎのようにしなければならない。
1)厚さは12 cm以上とすること。
2)開口部周囲に径12mm以上の補強筋を配置すること。
3)径9mm以上の鉄筋を縦横に30cm・・・・・」
とある。必ず自分で法令集を開き令78条の2をしっかり読んでおくこと。

平成23年度1級建築士学科試験についての全体講評

全学科についての解説:学科試験が5科目となり、定着してきた。4科目時代と少し様相が変わってきた状況が見えてきた。それを列記してみよう

1、 構造の問題で、以前のように、「なんだ、この構造計算の問題は!」というような悪問が、なくなってきた。基本をちゃんと勉強していれば解ける構造計算の問題ばかりだ。その分、文章題では、「こんなに細かいことまで必要ないだろうに」という問題がいくつかあった。そして文章題のレベルが少し高くなった。全体的には昔より少しやさしくなった。建築現場に出ていればすぐにわかる問題もいくつかあった。それと建築基準法の中に記載されている構造的な数値などの問題もみられる。あとは現在の日本が抱える問題、地震について、耐震設計について、これはしばらく続くだろう。設問として定着してきた木造の4分割法などは完ぺきにしておかないといけない。

2、 計画の問題では、「建築を仕事としていればこんなことあたりまえに知っていなくては」というような問題や建築設計の基礎知識についての問題。やはり、現代社会が抱える問題、老人介護に関する問題などが出題されているが、全体的にはそんなに難しくない問題ばかり。

3、 環境・設備の問題は新しい傾向のように感じるが、そうではない。基本的な問題が半分くらい、そして、常識を生かし、じっくり設問を読むと「これが、答えだ」とわかるものも結構多かった。あわてて、問題を解こうとしないでかかれば大丈夫。

4、 法規は昔と比べて少し難しくなった。設問の文章で、法令集をパッと開ければ、90点以上はとれる。「30問の攻め方が大切。」やさしい問題をさっさと済ませ、考える問題をその後とする。いずれにしても日頃から、法令集となじんでおくことが大切。

5、 施行は現場の数を踏んだ人ならば、勉強しなくても解ける問題が半分以上あった。それと、「問題を数多く解く勉強法」をしていれば難なく80 点はとれる。満点も充分可能。今年は少しやさしめだった。

全科目の楽々可能取得成績は、学科T(計画)20問が90% 、学科U(環境・設備)20問は80% 、学科V(法規)30問は90% 、学科W(構造)30問は80% 、学科X(施行)25問は95% → 合格。以下のやさしい解き方を読めばなるほどと納得できる。しかし、当然勉強はしなくてはいけない。自分自身にハッパをかけて(誰も勉強しろと言ってくれないんだから)東京建築学院の数多くの問題をモクモクとやれば合格できる。大丈夫、君は合格できる!!!

*東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回構造のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・構造・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
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*先の文章にも記載しましたが、東京建築学院では毎月、一級建築士受験の勉強方法など、何回受けても落ちてしまう、というような一級建築士受験についての人生相談を無料でおひとり15分以内で受け付けています。今月2月は第三、第四金曜日の15時から17時までです。お答えする先生のお名前は公表できませんが、長年、一級建築士受験勉強などにたずさわってきた当学院の先生方です。きっと貴方の人生にパッと光が射し込むことでしょう。
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2012年02月06日

本年度学科試験についての講評 第七回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は構造の5)と6)でした。今回は構造の9)と10)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 構造・解答解説

9−A
平成12年建設省告示第1352号、階数が2以上又は延べ面積が50uを超える木造建築物は壁率比の確認を行う必要がある。各階の平面の1 / 4の部分について壁量充足率を求め、その両端の比である壁率比が0.5以上であることを各階において、梁間方向、けた行き方向、双方ごとに確かめる必要がある。壁率比は壁量充足率の小さい方を大きい方で割ったもの。上下左右の4分割法
設問の場合、「右側端部分の充足率」は「右側端部分にあるY方向の存在壁量」を「右側端部分の床面積に対する必要壁量」で割ったものであるから、
2m /(2m×8m×0.15m / u )= 2 / 2.4 ≒ 0.83 であり1を超えていない。

10−B
不自然なものをさがし出せば良い。これは誰が見ても3の厚さ1.5cmは薄すぎてだめとわかるだろう。厚さ3 cm以上、幅9 cm以上の木材は圧縮と引っ張りの力を負担することができ、筋かいとして使用することができる。

平成23年度1級建築士学科試験についての全体講評

全学科についての解説:学科試験が5科目となり、定着してきた。4科目時代と少し様相が変わってきた状況が見えてきた。それを列記してみよう

1、 構造の問題で、以前のように、「なんだ、この構造計算の問題は!」というような悪問が、なくなってきた。基本をちゃんと勉強していれば解ける構造計算の問題ばかりだ。その分、文章題では、「こんなに細かいことまで必要ないだろうに」という問題がいくつかあった。そして文章題のレベルが少し高くなった。全体的には昔より少しやさしくなった。建築現場に出ていればすぐにわかる問題もいくつかあった。それと建築基準法の中に記載されている構造的な数値などの問題もみられる。あとは現在の日本が抱える問題、地震について、耐震設計について、これはしばらく続くだろう。設問として定着してきた木造の4分割法などは完ぺきにしておかないといけない。

2、 計画の問題では、「建築を仕事としていればこんなことあたりまえに知っていなくては」というような問題や建築設計の基礎知識についての問題。やはり、現代社会が抱える問題、老人介護に関する問題などが出題されているが、全体的にはそんなに難しくない問題ばかり。

3、 環境・設備の問題は新しい傾向のように感じるが、そうではない。基本的な問題が半分くらい、そして、常識を生かし、じっくり設問を読むと「これが、答えだ」とわかるものも結構多かった。あわてて、問題を解こうとしないでかかれば大丈夫。

4、 法規は昔と比べて少し難しくなった。設問の文章で、法令集をパッと開ければ、90点以上はとれる。「30問の攻め方が大切。」やさしい問題をさっさと済ませ、考える問題をその後とする。いずれにしても日頃から、法令集となじんでおくことが大切。

5、 施行は現場の数を踏んだ人ならば、勉強しなくても解ける問題が半分以上あった。それと、「問題を数多く解く勉強法」をしていれば難なく80 点はとれる。満点も充分可能。今年は少しやさしめだった。

全科目の楽々可能取得成績は、学科T(計画)20問が90% 、学科U(環境・設備)20問は80% 、学科V(法規)30問は90% 、学科W(構造)30問は80% 、学科X(施行)25問は95% → 合格。以下のやさしい解き方を読めばなるほどと納得できる。しかし、当然勉強はしなくてはいけない。自分自身にハッパをかけて(誰も勉強しろと言ってくれないんだから)東京建築学院の数多くの問題をモクモクとやれば合格できる。大丈夫、君は合格できる!!!


東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回構造のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・構造・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
archi@tokyokenchikugakuin.com

*東京建築学院では毎月、一級建築士受験の勉強方法など、何回受けても落ちてしまう、というような一級建築士受験についての人生相談を無料でおひとり15分以内で受け付けています。今月2月は第三、第四金曜日の15時から17時までです。お答えする先生のお名前は公表できませんが、長年、一級建築士受験勉強などにたずさわってきた当学院の先生方です。きっと貴方の人生にパッと光が射し込むことでしょう。TEL03-3464-8147 にご連絡下さい。お電話お待ちしております。
なお無料相談日の日程は、月によって異なりますのでご注意下さい。3月の無料相談日は、2月末にこのブログで公表いたします。
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平成23年度1級建築士学科試験についての全体講評

全学科についての解説:学科試験が5科目となり、定着してきた。4科目時代と少し様相が変わってきた状況が見えてきた。それを列記してみよう

1、 構造の問題で、以前のように、「なんだ、この構造計算の問題は!」というような悪問が、なくなってきた。基本をちゃんと勉強していれば解ける構造計算の問題ばかりだ。その分、文章題では、「こんなに細かいことまで必要ないだろうに」という問題がいくつかあった。そして文章題のレベルが少し高くなった。全体的には昔より少しやさしくなった。建築現場に出ていればすぐにわかる問題もいくつかあった。それと建築基準法の中に記載されている構造的な数値などの問題もみられる。あとは現在の日本が抱える問題、地震について、耐震設計について、これはしばらく続くだろう。設問として定着してきた木造の4分割法などは完ぺきにしておかないといけない。

2、 計画の問題では、「建築を仕事としていればこんなことあたりまえに知っていなくては」というような問題や建築設計の基礎知識についての問題。やはり、現代社会が抱える問題、老人介護に関する問題などが出題されているが、全体的にはそんなに難しくない問題ばかり。

3、 環境・設備の問題は新しい傾向のように感じるが、そうではない。基本的な問題が半分くらい、そして、常識を生かし、じっくり設問を読むと「これが、答えだ」とわかるものも結構多かった。あわてて、問題を解こうとしないでかかれば大丈夫。

4、 法規は昔と比べて少し難しくなった。設問の文章で、法令集をパッと開ければ、90点以上はとれる。「30問の攻め方が大切。」やさしい問題をさっさと済ませ、考える問題をその後とする。いずれにしても日頃から、法令集となじんでおくことが大切。

5、 施行は現場の数を踏んだ人ならば、勉強しなくても解ける問題が半分以上あった。それと、「問題を数多く解く勉強法」をしていれば難なく80 点はとれる。満点も充分可能。今年は少しやさしめだった。

全科目の楽々可能取得成績は、学科T(計画)20問が90% 、学科U(環境・設備)20問は80% 、学科V(法規)30問は90% 、学科W(構造)30問は80% 、学科X(施行)25問は95% → 合格。以下のやさしい解き方を読めばなるほどと納得できる。しかし、当然勉強はしなくてはいけない。自分自身にハッパをかけて(誰も勉強しろと言ってくれないんだから)東京建築学院の数多くの問題をモクモクとやれば合格できる。大丈夫、君は合格できる!!!

*東京建築学院では毎月、一級建築士受験の勉強方法など、何回受けても落ちてしまう、というような一級建築士受験についての人生相談を無料でおひとり15分以内で受け付けています。今月2月は第三、第四金曜日の15時から17時までです。お答えする先生のお名前は公表できませんが、長年、一級建築士受験勉強などにたずさわってきた当学院の先生方です。きっと貴方の人生にパッと光が射し込むことでしょう。TEL03-3464-8147 にご連絡下さい。お電話お待ちしております。
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2012年01月23日

本年度学科試験についての講評 第六回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は計画の9)と11)でした。今回は構造の5)と6)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 構造・解答解説

5−B
この問題はいい問題である。構造力学の基本が全部出てくる。反力との釣り合い。モーメントの右まわり(+)、左まわり(−)。モーメントが0であること。ベクトルの力の和と向き、ピタゴラスの1、2、√3(斜辺が2)。構造力学はひとつも難しくはないと言っているようなものだ。
@ まず左はしと右はしの反力を求める。左はしをC点と右はしをD点とする。
右はしC点の反力はVc、左はしD点の反力はVd。
A そこでモーメントを求めると狽lD=0だからVc×3l−P×l=0
Vc=P/3  だから Vd=2P/3
B 部材AB間でベクトルを使う、ABの斜め右下の力をNABとする。
C 60°だからピタゴラス三角形1(短手垂直)、2(斜辺)、√3(長手底辺)。
NABが2だから短手は1/2NAB、長手下向きの反力は√3/2NABとなる。
D鉛直方向の力の釣り合いが0、狽x=0
EP/3=√3/2NAB
FNAB=2P/3√3
GNABは引っ張る方向を+と仮定し、答えも+となったため、引張力で正しい。

6−B
架構三角形の頂点をB、水平の梁、左側をC、左側柱とGLの接点をD、右側柱とGLの接点をEとし、右側柱の上をFとする。どのような力学の問題もまず反力を求めることから始める。そして既存のモーメントの数値も求め、反力、モーメントをまわりにしたがえた点(頂点)でモーメント=0として計算をする。切断法である。左側柱に対する反力をVD、左側柱に対する反力をVE。
@架構は対称であるからVD=60、VE=60である。
AD点の左からくる水平反力HDは左の柱のせん断力QCDとつりあう。
B設問の図によるとD点のモーメントMは右まわり、MDは図によると
100N・mである。MD=100KN・m、そしてME=100KN・m
C QCD=(0+100)/ 5であり、これが水平反力HDである。HD=20 KN、そし
て、同じくHE =20 KN
D 三角形の接合はピン接合であり、部材の中間に荷重などがないからせん断力
と曲げモーメントは生じない。
E求める水平材Aの引っ張り力をNAとする。
Fすべての力の頂点(B点である)に対するモーメントの総和を0とおく。だからB点でモーメント=0を使う。熱B=0
G熱B=VD×距離4m−HD(左まわりになるからマイナス)×距離8m−NA(左まわりになるからマイナス)×距離3m+既存左側のモーメントMD(右まわりだからプラス)
Hだから、上記の数値を入れると
熱C=60×4−20×8−NA×3+100=0
INA=60 KN
これで、つぎからこのような問題がでたら完璧に解ける。


東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回構造のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・構造・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
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2011年11月21日

本年度学科試験についての講評 第五回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は計画の5)と7)だったので、今回は9)と11)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 計画・解答解説
9−A
最も不適当なものをさがすのだから、正しいものを片っ端から消していく。1)2)がわからないとする。3)は当然至極、総合公園は都市住民全般を対象とし、広さも充分にあるのはこれもあたりまえ。総合公園は10万人以上の大都市に存在する。4)についても同じ10万人以上の大都市に存在する。ということは1)か2)のどちらかが不適当。言葉を追ってみよう。1)の街区という言葉は何十軒かのひとつの街、主に道路を区切りとしてグループ分けしたブロックの街単位である。だから250mくらいだと気軽に行ける、ちいさな公園。だから正しいだろう、と判断する。2)の近隣公園は・・・とあるのは近隣なのだから1kmは遠い、500mくらいだと歩いてもそう苦にはならない。ちなみにhectare(ヘクタール)は メートル法の面積の単位。100アール、つまり1万平方メートル(100m×100m)である。

11−@
アビタ’67は1967年にカナダに建設された何でもあり建築のはしり、でっこみひっこみあり、子供の積み木遊びと変わらない建物だが、こういう建物を実現させる、というところが設計以上に関心をもたせる建物である。モシェ・サフディの設計による11階建ての集合住宅。低層ではない。2)は日本を代表する人気の建築家槇文彦の「代官山ヒルサイドテラス」これをまちがいにする訳がない。3)は大阪ガスが環境共生住宅の実験住宅マンションとして、スケルトン(建物の住戸の区画を残しインテリアは何も工事せず浴室、厨房なども配管、排水設備を施したままの未施工の状態)とインフィル(一応、住戸のインテリアの壁、開口部、水周りはあるが、それらが自由に変更できるように計画されている)のふたつの住居形態をとり5年間をひとつの単位とし、10年間、社員に自由に生活をさせた実験的なマンション。これは日頃、建築設計にたずさわっている建築家であれば、ニュースとしての知識がある。4)は1960 年代末に、イギリスの住宅ストック数は世帯数とほぼ等しい水準に達し、大量供給の時代は終わりを告げており、全面的なクリアランス手法による再開発も、コミュニティの連帯を破壊するものとして否定され、修復・改善的手法に切り替えられた。その結果、高層住宅と低層住宅の配置計画が見直され、既存のコミュニティを中心に低層を配置し緑のゾーンを加え、地区の周囲に高層を配置した計画。この問題の鍵は1)であり、建築設計の知識があれば難なく解ける問題である。


東京建築学院は、一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理の受験勉強の通信添削教育講座を開講しております。通信教育では、我が国で最も古く信頼と実績がある教育機関です。東京建築学院は、これまでに数多くの一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士を輩出しています。合格を狙うためには、受講料も安く信頼と実績がある当学院の通信添削教育講座をぜひ受講し、国家資格を取って下さい。当学院は受講料が免除となる厚生労働省『教育訓練給付制度』の資格を持った通信教育講座でもあります。一級建築士通信添削教育講座では、唯一の厚生労働省の許可をもった教育機関です。東京建築学院の通信添削教育講座を受けて一級建築士に合格してください。

上記解答解説その他については、第1回計画のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・計画・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
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2011年11月14日

本年度学科試験についての講評 第四回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は計画の5)と7)だったので、今回は6)と8)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 計画・解答解説
6−A
こういう「なになにの場合」は「○○」(○○のところに数字が入り、その単位がつく、uとか)これは覚えるしか方法はない、表にして覚えてしまおう。しかし、簡単なことだからすぐに頭に入る。わからない時は一般常識で考える。設問の場合、宴会場の床面積180uで100人ならば一人の席は1.8uである。これは広すぎる、と普通考えるはずだが、そうでない。一人の席は椅子に座って約0.6uくらいだろう、それに余裕をもたせテーブル、通路をプラスして1〜2uくらいだろう。だから1.6〜2.6 uと想像がつく。ということは100人ならば160〜260 u設問は180uだから、これは正しい、と判断がつく。2)は判断がつかないとして次にいこう、3)は階高を一般に3.0〜4.5mを基準に考えるのは常識。多少の数値は、設備、構造などで上下する。これは設計の常識。ということは3)は正しい。4)の柱わりのスパン8.5×8.5はごく普通のスパンであり、これも常識。駐車場を考えればクルマを1.8mとすると3台で5.4m。(8.5−5.4) −1.0(柱幅)÷4(アキスペース)=0.525。アキスペースは約52cmでピッタリちょうどいい。バッチリ正しい。ということは、テニスコートの天井高10mは違っているにちがいないことがわかる。このようにあわてずに考えればみな解ける。

8−B
設問1)については、自分で椅子に座って、手を伸ばせば瞬時にわかる。車いすの場合1500が限度である。2)は車いすの大きさをW610、D1050と想定すると1050が回転するクリアランスを500みると約1550である。シャワーブース1500角は幾分狭いがOKの広さである。このように簡単な計算で答えがでる。3)は先の障害者が上るより下りる方に配慮をすると同じく、下りる時の利き手側にてすりを設ける。ちなみに健康な人もはしごは上るよりも下りるほうが危険なのである。この時点で3)が間違えていることがわかる。4)については、高齢者は段差が見分けられなくなる。その為にふみ面と段鼻を強烈に色わけする。これはあたりまえ。


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上記解答解説その他については、第1回計画のみ配信。@お名前A住所B生年月日C電話番号D受験資格卒業学校名を記載の上、当学院にメールをお送りください。メールの題名は「東京建築学院一級建築士・計画・解答解説」を書いて下さい。厳守をお願いいたします。
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2011年10月31日

本年度学科試験についての講評 第三回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は計画の2)と4)だったので、今回は5)と7)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 計画・解答解説
5−B
1)ボンエルフは「歩行融合型共存道路」のこと。オランダ語で「生活の庭」という意味である。人とクルマを融合して、通行させ、クルマはスピードをあげられないように道路を凹凸に波うたせたり、蛇行させたりする。我が国のコミュニティ道路も参考にし、施工されている。東京では跡見学園の前の道路は凹凸になっている。少しは建築の計画を勉強した人ならば、ボンエルフを知っている。2)はヒートアイランド現象の意味がわかっていないといけない。東京に盛んにビルが建設されはじめた45年前ころ(1966年)に早稲田大学建築学科の尾島俊雄教授がヒートアイランド現象の問題提起を行い、この言葉が盛んに用いられるようになった。太陽の熱がビルの外壁や屋上に蓄積され、その熱が放射され、都市が温暖化される現象を言う。ということでこれもあたりまえの話。3)の公開空地は、超高層の建物が建設され始めたころ定められた。高層の建物を建てる場合、その敷地の中に緑のある空間や天井の高いアトリウムの空間を公開し、街の中に公開空地を増やそうという都市の計画案であり、その分高い建築を建てられる。これも日頃、建築を仕事にしていれば常識。だからこの時点でもう答えはこれと判断できる。4)については「卓越風」という言葉がネックである。しかし、仮にわからなくとも1)から3)までが理解できていれば必要ない。「卓越風」は文字通り卓越した風のことである。風は地域、場所によって風向きがちがい、季節によってもちがう。その地域のある一定の期間に最も多く吹く風向きのことを「卓越風」という。

7−C
仮に1)が、判断がつかないとする。そこで2)を考える。一般に上りやすい階段は、けあげが140 ふみずらが340と言われている。その基準は2×[120〜140](けあげ)+[320〜350](ふみずら)=560〜630が適正であり、一般的にはこの数値を600として2×(けあげ)+(ふみずら)=600が用いられているが現代では高齢者、障害者を考えたけあげとふみずらが優先される。また障害者の場合、上る高さよりも降りる高さが重視される。足、ひざ、腰の障害は上る時よりも降りる時の方が何倍も痛い。即ち、降りる時、けあげが60〜100あたりでふみずらが400〜450であればひざの痛みが軽減される。設問では、け上げ110、ふみずら410と少し緩やかな階段としている。計算をすると合計が630となる。高齢化社会では当然けあげが少ない方が上りやすい。適切である。3)は常識もいいところ、9m×9.5m=85.5uということは40人で割ると、ひとりあたり2.14uであり、かなりゆったりとしている。小学校の普通教室はひとりあたり1.6uが基準であるが、先の階段と同じく変わった。昨今の小学校では教室内でグループわけの授業をしたりするため、そのスペースが必要となる。だから正しい。4)は明らかに高い、斜めカットのないピン角で3 cmの高さは大変な高さなのである。乳幼児を乗せた乳母車でも厳しい、自転車でも転倒し大怪我をしたり、頭を打ったり死亡するケースもある。クルマ椅子の場合1 cm以下である。3 cmでは転倒するケースもある。このように1)がわからなくとも答えは4)であることが簡単にわかる。なお、1)については、駐車場は駐車場法施行令第8条により5m以上の半径の内法寸法で回転できる構造でなければならない。これはクルマを運転する人であればおおよその想像がつく寸法である。

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2011年10月03日

本年度学科試験についての講評 第二回

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。前回は計画の1)と3)だったので、今回は2)と4)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 計画・解答解説
2−@
計画の後半によく出題されていた建築史の問題であるが、ここでも常識を追いかけていこう1)仮に、ヴォルムス大聖堂を知らなくとも、建築史の流れを知っていれば、すぐにわかる問題である。プレロマネスク(8〜10世紀)、ロマネスク(10〜13世紀)、ルネサンス(14〜16世紀)、バロック(16末〜17世紀初め)を知っておくことは建築をやるものにとって常識。そこで、大聖堂が盛んに建築されたのは8割ロマネスクの時代、残り2割はルネサンスである。極端に言うとバロックでは大聖堂はほとんど建設されていない。これだけで、1)が間違いということがわかる。ちなみに2)ピサは上記のようにロマネスク3)アミアン大聖堂は有名なゴシック。簡単に言うとゴシックはとげとげがいっぱい空に向かって建っている建築。4)はイタリアを代表するヴェネツィアのビザンチン建築。これも建築好きの人は簡単に解ける問題である。とにかく、建築やる人の常識。プレロマネスク、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスの区分、もうひとつ言えばカロリングルネサンス、ビザンチンなどについても把握しておかないといけない。

4−C
この問題も超常識問題。めちゃ、簡単。設計デザインをやっていればシングルグリッドはふだんみんなが設計している「通り芯」で寸法をとり設計していくやりかた。ダブルグリッドはインテリアの寸法をもとにして壁などをダブルで書き設計していく方法であり、木造を910のモデュールで設計すると畳が関東間となるが、先に畳を900×1800で寸法をとり、和室を設計し、その後、壁をダブル線でひく設計だと京間となる。しかし、関東間と京間の畳の大きさは建築を学んだ人の常識。2)も建築を学んだ人の超がつく常識。板金でガリバリュウムなどを横一文字に葺く(2.5/10)のは、ゆるい勾配でもOK、同じく板金でガリバリュウムなどを瓦棒葺き(2.0/10)にする屋根はさらにゆるくできる。3)はあたりまえの話。外でブラインドすればその分、熱が外に、内だとそれが内にでる。ということは、4)の内容がわからなくとも残りは正しいのだから答えは4)に決まっている。ちなみに4)のマリオン方式は外壁の窓を外にはねだし、外壁との間に空間ができる部分カーテンウオールのはねだしたボックスの連なりのウインドウのこと。この方法は地震時の層間変位に追従できるが、ウインドウをスライドさせては効果がないのはあたりまえ。スライドさせるという言葉自体、地震にダメだと判断しないといけない。


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2011年09月05日

本年度学科試験について講評

本年度一級を受験された方々は問題をお持ちでしょうから、問題を見て下記を読んでください。今回は計画の1)と3)について解答解説を行います。こういうやさしい解き方があるのだ、とわかってもらい合格につなげてもらおうと我々は考えています。

学科 計画・解答解説
1−B
この手の問題は従来、建築法規の士法に関する問題に出ていたが、計画が、「計画」と「環境・設備」と分かれ、建築士の偽装事件の発生により、計画の分野にも出題されるようになった。1)については「業務に精通して」「公正かつ誠実に」とあるようにあたりまえの話。2)建築設計事務所の業務は設計および設計監理だけではない。「建築物に関する調査および鑑定」の仕事は業務にはいる。これも常識問題。4)についても「建築物の長寿化を図る」「計画の初期段階から配慮」について、これもあたりまえの話。ということは問題を読まなくとも3)が答えに決まっている。3)の場合、省エネ措置の関する問題であるが「床面積の合計が300u以上の建築物の新築等を行う場合に必要がある」こういう誰にでも解ける問題は落としてはいけない。

3−C
これも消去法でいこう。1)は建築の保存問題を理解していれば、中京郵便局を知らなくても正しいとわかる、「レンガ造り」「内部を一新して」「現在でも利用されている」と書いてあれば、「建築の保存問題」。そして最も社会的に注目されている話。2)についても同じ。3)も同じであるが、2)の三井本館はさんざんニュースで取り上げられていて一般の人でも知っている。3)の「明日館」もよくニュースに出ていたし過去問にも出ている、帝国ホテルと同じくフランクロイド・ライトの代表作である。建築やっていたらこれも超常識。ということは残る4)がわからなくとも、答えは4)とわかる。4)の容積についての話であれば、「総合設計制度」などという名前はつかない。「容積」という言葉がつくだろうと判断する。「特例容積率適用地区制度」である。商店街などで斜線に関係なく高い建物がある時は「天空率」、東京の戸越銀座の商店街にばっちり「天空率」をつかい斜線制限適用外のマンションがいくつか建っている。「天空率」については間違いなくこれからちょこちょこ出題される。この問題も先に記したように「特例容積率適用地区制度」を知らなくとも解ける。


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